上州新聞過疎地版

戦後4人の首相輩出?群馬県、こんな過疎地に誰がした!

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星の流れに

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筆者、場末の色里の裏路地の往来が好きである。
二十歳代半ばに永井荷風、吉行淳之介等の著作の世界に何故だかに魅せられ、東京の墨東地区や新宿三丁目界隈を徘徊する事がその時分の趣味だったように思う。
この沼田市にも、昭和30年代後半頃からの女郎屋風の造作の酒場が下之町の裏手などに何軒か点在する。
一階に酒場、二階に布団を敷いての商いの間が申し訳なさそうに設けてある。
古い物件には丸窓や、小さな物見があるのがその特徴だ。
そぞろ歩き、界隈を臨めばやはり色里の名残が見て取れる。

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幾重か昔に戻れば、物見に腰を乗せた遊女達が、誘い水を向けて来そうなこの佇まいは酒所ではなく明らかに遊所のそれである。

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佇まいを眺めていたら、こんな女に誰がしたのフレーズが胸に浮かんだ。

星の流れに 身を占って
何処をねぐらの 今日の宿
荒む心で いるのじゃないが
泣けて涙も 枯れ果てた
こんな女に誰がした

餓えて今頃 妹はどこに
一目逢いたい お母さん
唇紅哀しや 唇かめば
闇の夜風も 泣いて吹く
こんな女に誰がした

「星の流れに」

歌手:菊池章子
作詞:清水みのる
作曲:利根一郎

二番詞割愛、敬称略。

筆者の好きな反戦歌謡の一つである。

第二次大戦で戦地に赴いた元従看護婦の女性が、奉天から東京に帰ったものの焼野原に家族全てを失い、生きるために「夜の女」を選んだという手記が当時の東京日日新聞(現毎日新聞)に掲載された。
それを読んだ清水みのる氏は、こみ上げる憤りをたたきつけて戦争への告発歌を書き上げる。
利根一郎氏も又、引上げ兵などからなる浮浪者や戦争孤児で溢れかえった上野の地下道などを歩き作曲をしたのだと、物の本に記されてある。

本来「こんな女に誰がした」が曲の題名であったが、日本人の反米感情を煽るからとGHQからクレームが付き「星のながれに」変更後発売になっている。

昭和22年の話ではあるが、統治するGHQの検閲はあらゆる風俗文献を凝視していた事が良く分かるエピソードである。
そして、その手の検閲、検閲の為の翻訳通訳に10000人とも20000人とも言われるこの国の知識層の者達が従事していた事を、我々は忘れるべきでない。

また、今もってかの米国軍産複合体の広報として存在する、この国の記者クラブメディアの中心にいる老人たちの中に、可なりの数のアメリカの太鼓持ちが居残っておられるようなのが嘆かわしく恥ずかしい。

勇ましい言葉を並べたてるインチキ保守政党の代表は、所詮言うだけ大将に他ならない。
仮に、有事となって戦地に赴くはめになるのは、この国の若き者達である。
紛争談義で揺れ動く軍産絡みの株価の値動き。
各方面に、新たな配備があればそれに絡む商社、軍需産業がらみで奴さんたちは、濡れ手に粟である。
本当に、国民の事を憂いるのなら、知恵を絞り言の葉を操り相手国を述懐し、落としどころを見出し手を打つのが本物の公人である。

保守の流れに身を 占って、
何処をねぐらの今日の宿

と、たった68年で、女性や子供が再び口ずさむ事になる道を選ぶ程、まだまだ我々阿呆ではございませんよ!

売国軍産複合企業各位殿

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この町の案内図のうち、今もって商いするは極僅か。
哀しきかな、栄枯盛衰。

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そろそろ、ふきのとうの季節です。
御1つ如何、放射能黙認知事大澤正明殿!




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  1. 2013/02/12(火) 22:39:01|
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群馬県沼田市在住:「こんな過疎地に誰がした!過疎化で誰が儲けたか?」を考察し、この過疎の田舎から未来に遺すべき物を提起する。

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