上州新聞過疎地版

戦後4人の首相輩出?群馬県、こんな過疎地に誰がした!

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木を見て森を見ずの愚!

2月13日。この日も筆者本業がオフであった。
家事全般を済ませ、昼過ぎに、オフの日の日課であるTERRA-P+片手の散策に出る。
やはり筆者の母校である沼田東小学校の先日測った、第二学童クラブ東側U字溝の線量の事が脳裏をよぎる。

元来、見る前に跳んでしまう性格故か、線量計TERRA-P+の数値が1.02マイクロシーベルトを示し、避難指示のブザーを鳴らす場面を撮影したスマホの画像をスタンバイした筆者は、気が付けば東小南側校庭に面した職員室のガラス窓をノックしていた。
32年ぶりの母校の職員室の風景は、時間が止まったままに映った。昔は、大嫌いであったその空間の中に、良い想い出は皆無である。
窓際で、給食を食していた筆者と同年輩とおぼしき男性教諭であろう方が、引き戸を開け筆者に向けた怪訝そうな面持ちを隠そうとしつつ、その用向きを、尋ねてくれた。
筆者が、手短に当該個所の放射線量の事を、口にしてみれば
「それは、ありがとうございます。ところで、どちら様ですか?」
そう、筆者の身なりを見つつ尋ねる。
言われてみれば、確かに仕方ない。黒い革のライダースジャケットに、ジップロックの中に黄色いガイガーカウンター片手の中年。しかも、そもそも人相は堅気っぽく見られぬ筆者である。
怪しまれぬよう、
「沼田市長星野氏の隣の渡辺です。線量の件さしあたって市役所に、報告なさった方がよろしいですよ」
そう、告げていそいそと踵を返した。


「放射性物質は、移動する物です」
こう言った類の事を、京都大学原子炉実験所助教小出裕章氏は、毎日放送種まきジャーナル等の番組で、常に述べておられる。
確かに氏のおっしゃる通りで、乾いたU時溝の角や、低い所ではやはり高い数値が計測される事多事である。
わが母校と、眼と鼻の先の拙宅の一番低い位置の雨どい下等も、2.0マイクロと言った数値が未だ計測可能である。
昨今、筆者の帰宅持の儀式となりつつある、拙宅雨どいで避難指示ブザーを鳴らして高濃度汚染を確認する儀式をしていると、背後に人の気配。
見知らぬ小学校低学年男の子供連れの女性が、筆者の儀式を質問攻めにしてきた。
答えつつ、知らぬようなのでこの沼田市が、国から最重要点除染地域に指定されている旨、又空間線量の意味、それを世界保健機構や、原爆を作ったアメリカのゴフマン博士等の論文でしめされた、子供達への影響について簡単に、はなしてみた。
結果、すぐ近くであると言う、その女性の住まい周辺環境の線量の計測を、引き受ける事となった。
ならんで三人でその家に、向け歩きながら筆者ついでにと、第二学童クラブ建物脇U字溝の線量の事を口にするや、その子供が、昨年10月学校でペーパーが配られ、体育館脇と、第二学童クラブ脇には、佇んではいけませんと言った類の、指導があったと言うではないか。
既に、それから、2カ月以上経過している。
放射能には、何ら責任の無い、一番その負の影響をうけてしまう子供たちの一番長く過ごす、学校と言う空間を取り仕切る教師達の、その愚鈍さに筆者、一瞬驚きと、怒りを覚えるもその感情は、一度胸に仕舞うと、その家の周りをひと回り計測。
子供達の為の遊具の置かれたその脇、玄関横の雨どい下で3.02マイクロを計測。
母親絶句であった。
何故か、筆者をロックのジャンパーのお兄さんと、呼んでなじんでしまったその男の子の名前等は、ここでは明かせないが、その屈託ない笑顔に筆者は、動きの遅い教師達や行政サービス側の人々をせかしてやることを、わが心に近いその日のノンプロフィットプロテストアクティブを、終え一旦拙宅へ取って返した。


そして、本日2月15日夕刻5時少し廻った頃、筆者沼田市役所に電話。
環境課に、電話を回してもらう。
環境課の小林氏とおっしゃる方に、2日前に東小学校に行き云々と言い始めると、
「上原町の、渡辺さんですか?」
そう、返された。
学校から子供課に、連絡が入っているようでとの事。
小林氏曰く、
「昨年末に国の最重要除染地点に指定をされたので、ようやっと動こうとしていた矢先に渡辺さんが学校に行かれたので、学校も連絡をこちらにしてきた様子」
なんだそうである。
実に、全て悠長で愚鈍。
筆者は、そう感じた。
木を見て森を見ず、眼の前の自身の出世などの事ばかりに囚われて10年後、20年後そのずっと先の様々な姿に想いを馳せる事のできる人材がいない社会に翻弄されるのは、常に女子供たちである。
明日は、かつての恩師筆者母校の教頭に、電話を入れるつもりである。
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  1. 2012/02/15(水) 21:28:29|
  2. 未分類
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:1
<<一を聞いて十を知る | ホーム | 沼田東小学校の空間放射線量>>

コメント

勇気ある行動ですね。

小学校の除線したみたいですね。渡邉さんの勇気ある行動のおかげだと思います。パチパチパチ。
  1. 2012/02/17(金) 08:25:38 |
  2. URL |
  3. ゆうちゃん #-
  4. [ 編集 ]

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Author:渡辺哲夫
群馬県沼田市在住:「こんな過疎地に誰がした!過疎化で誰が儲けたか?」を考察し、この過疎の田舎から未来に遺すべき物を提起する。

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