上州新聞過疎地版

戦後4人の首相輩出?群馬県、こんな過疎地に誰がした!

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「備えあれば・・・」

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来たる5月5日、筆者の妹が姪を連れて帰郷するとの連絡があった。
一泊して、翌日には嫁ぎ先へと戻るとの事ではあるが、拙宅の客間として使用している一階のその部屋の角の雨樋はかねてからのHOT SPOTである。

妹だけならまだしも、今回は小学5年の姪も一緒であり、また築45年純木造日本家屋の拙宅の客間は、その雨樋付近に濃縮されたセシウム等の影響で室内の線量も高い。

よって本日、筆者付近の土を削り袋に詰め庭の片隅に移管した。

土を1平米程の面積深さ約20センチ削り、さしあたって0.3μSv/h程度までに数値は下がった。

かき集めた土を入れた袋の上に、線量計をおけばこれなかなかの数値である。(1.61μSv/h)


作業中、理解の出来ぬ昭和12年生まれ、忍耐を以て和を重んじてきた世代の父と口論となった。

その横を、偶然隣人である沼田市長星野みきお氏が素知らぬ顔で通り過ぎていった。

平素であれば、熱狂的支持者であり市長事務所雑事をもこなす我が父に声をかけてよこす市長氏であるが、本日ばかりは何故だか素通りであった。


線量計のevacuate alarmが鳴りっぱなしであり、少なからず何をしているか一目瞭然であった筈なのである。


「その汚染地図、本当に早川先生が作ったのか?」

とは、昨年8月前であったか、筆者が星野市長に、かの群馬大学地震学教授早川由紀夫氏とゼミの学生さん達の渾身の汚染マップをご覧にいれた刹那の台詞である。
そして、その眼はあまり念入りにそれに見入るそぶりすらも無く、

「忙しいんだ!」

そう、言い残し氏は踵をかえした。

「備えあれば憂いなし」

そんな信条で治世を行う政治家の姿は、我が国には数える程しか見当たらない。


「原木椎茸の生産農家です。市内の農産物直売所に品物を納めています。
同時に納めた品を検査機関にも提出させられます。
ですがセシウムの含有量の数値が分かる頃には、大概品物は完売しています。
我々は品物がいたむ前に売らなくては食べていけません。
結果待ちでは品物はだいなしです。
国は、売ってしまった後に○○町産の椎茸がどうのこうのといっているだけですがなんら解決になっていません。
我々は、どうすれば良いのでしょうか?」

筆者が過日4月24日沼田市県民庁舎で行われた「食品中の放射性物質の新基準値について」の県食品安全課の説明会に参加した折の、生産農家の役人氏への質問である。

説明に来られた厚生労働省医薬食品安全部 基準審査課 課長補佐 鈴木貴志氏は、しきりに今回コーデックス基準を採用して尽力中を強調しては、おられたがこの界隈の汚染が最たる時が過ぎて何を今更。

筆者は、そう感じた。

誰しもが、備えていない所に舞い降りた負の遺産達は無尽蔵にあるのだ。

そして、未だ行政は頓珍漢のままである。

これからかりに個々人が備えを行っても、どうやら今更この国においては、

「備えあれば憂いなし」と言うわけには、いきそうにないのである。
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  1. 2012/05/02(水) 14:18:51|
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Author:渡辺哲夫
群馬県沼田市在住:「こんな過疎地に誰がした!過疎化で誰が儲けたか?」を考察し、この過疎の田舎から未来に遺すべき物を提起する。

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