上州新聞過疎地版

戦後4人の首相輩出?群馬県、こんな過疎地に誰がした!

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塵も積もれば

PICT0001_20120425214928.jpg

筆者、元来キャンプやピクニックの類は好きではない。
好きではないが、昨晩昔馴染み二人に誘われ嫌々ながら花見をしてきた。

場所は、沼田公園。

この公園敷地内にシートを敷いての花見等、恐らく幼稚園の頃が最後であったと記憶している。

酒を呑むならせめて居酒屋が好ましい。
埃と誰がしかの煙草の煙に包まれ、尚且つ筆者花粉症なのである。

クシャミと鼻水に悩まされつつ、冷たいビール片手に談笑する昔馴染み達とそれらの連れの女性陣を横目に、スコッチのポケット瓶をちびりちびりやりながらの筆者。

手持無沙汰で、線量計を取り出し地表のγ線を計測してみた。

0.14μSv/h

探せばホットスポットもあるであろう。

そんな公園内を、走り回る子供、野良猫、テキヤの焼き鶏の煙に咽ぶ公園の檻のなかの猿達。

携帯灰皿を持たぬ喫煙者達が、開けたビールの缶の中に煙草を揉み消す。

「春の夜の夢」で有ればと、人間のエゴにライトアップされ体内時計を狂わされる桜樹や他の木々花々が、むせびないているように筆者は感じた。

そして、宴が終われば、分別などせずにゴミを放り人々は所々に、立ち小便などしつつ家路に向かう。

これらのゴミは、明日市の職員が分別し、ついで、公園内の塵や煙草の吸いさしなどの清掃もするのであろう。

などと、想像を巡らせて見れば、この国の原発を取り巻く環境もなんら変わりが無いと感じた。

自分が、置き去りにしたゴミの行方や後始末、誰も観ていないから良いだろう。

我の一時の快楽、その後始末誰しるものぞ。


「旅の恥はかき捨て」

的な、この国の悪しき情緒は普遍なのだ。

筆者、職場である百貨店の清掃の方がゴミの分別時に手指に裂傷を負った場面に出っくわした事がある。

「時々、やっちまうんですよね」

ため息交じりの苦笑が忘れられない。

苦笑では、済まされぬ猛毒の塵は今も明日も10年先も福島第一から大気中へ海へと拡散し続けていく。

その積もりに積もった塵の向こうに浮ぶ未来の瞳達には、手向ける言葉を見いだせない。

筆者、もしこの国に来年が来たら、花見はした事にして静かに酒場で過ごしたい。
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  1. 2012/04/25(水) 22:52:36|
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Author:渡辺哲夫
群馬県沼田市在住:「こんな過疎地に誰がした!過疎化で誰が儲けたか?」を考察し、この過疎の田舎から未来に遺すべき物を提起する。

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